勝部屋では現在、新しい商品の開発を進めています。
ですが実は、この商品開発は最初から順調だったわけではありません。
むしろスタート地点は――
「何を作ればいいのかすら分からない」
そんな状態でした。
「地場の魚を届けたい」その想いだけで始まった挑戦
きっかけは、とてもシンプルです。
「地元の魚をもっと多くの人に届けたい」
その想いだけを持って、気づけば手探りの毎日が始まっていました。
知識も経験もゼロ。
正解が分からないまま、ひたすら考え続ける日々。
正解がないからこそ、試作を繰り返した日々
誰かに聞けば答えが出る…そんな世界ではありませんでした。
ネットで調べても、情報は断片的。
参考にできそうなものを探しては、
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毎日ネットで情報収集
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スーパーの売り場を見て研究
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何度も試作を繰り返す
…そんなことを繰り返していました。
けれど、やればやるほど不安は増えていく。
「これで合っているのか?」
「本当にお客様が喜ぶ形になるのか?」
答えが出ないまま、ただ時間だけが過ぎていったんです。
作っては失敗。気づけば大量の試作品
作っては失敗し、また作る。
改善して、また試す。
気づけば、目の前には大量の試作品が並んでいました。
それでも、成果は見えない。
頑張っているのに、ゴールが見えない。
正直、心が折れそうになる瞬間もありました。
“楽な道”があることも分かっていた
本音を言えば、もっと簡単な方法もありました。
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大量生産すれば、早く形になる
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機械に任せれば、コストも抑えられる
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「それっぽい商品」なら、すぐに作れる
でも――
その選択肢を前にして、ある問いが頭から離れなかったんです。
「本当にそれでいいのか?」自分に問い続けた
「本当にそれでいいのか?」
「納得できない商品を売るのか?」
この問いが、ずっと胸の奥に刺さったまま消えませんでした。
どんなに効率が良くても、
どんなに“売れそう”に見えても、
自分が心から納得できないものをお客様に届けることはできない。
その気持ちは、最後まで揺らぎませんでした。
勝部屋が出した答え|納得できない商品は出さない
葛藤の中で、勝部屋が出した答えはひとつです。
「納得のできない商品は、お客様には出せない」
だからこそ、またゼロから。
もう一度やり直す覚悟を決めました。
次回予告|本当の挑戦はここから始まった
ここまでが、商品開発の“前編”。
次回は、ここからさらに踏み込み、
「どうやって理想の形に近づけていったのか」
その過程をお伝えします。
勝部屋の商品開発の裏側(後編)へ続く。

